Nippon Medical School ophthalmology website
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教授から
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高橋教授
 当教室は開設80年を超え、全国に300人を超えるOBが活躍する、本邦でも指折りの長い歴史を誇る眼科学教室の1つです。主任教授としては私で8代目となります。

 眼科は生命には直接関わりませんが、視覚というQOLに最も大切な機能を与る診療科であり、近年の学問的発展や医療技術の進歩には目を見張るものがあります。米国では最も優秀なレジデントが選択する専門科であり、早晩、わが国でも同様な状況になると確信しておりますが、それは単に開業のしやすさといった状況によるのではなく、眼科学が持つ重要性、面白さが学問的進歩と相まって理解されていくことによると考えております。事実、近年の眼科学研究の幅広い領域で日本人研究者の貢献は世界的に高く評価されており、多くの優秀な若手医師が眼科分野に参加してきていることを反映していると思います。

 眼科も近年の趨勢で細分化が進んでいますが、当教室は伝統的にさまざまな疾患に対応できる臨床体制を目指し、角膜、眼炎症疾患、緑内障、白内障、網膜硝子体疾患、斜視弱視、などに専門的に対応する診療チーム体制を整えています。幅広い臨床経験を通して、優れた臨床能力を身につけた眼科医を育てたいと思っています。また、研究に関しても、角膜、眼免疫、水晶体などの分野において、世界に最新情報を発信し医学の発展に国際的に貢献しています。今後も、日本医科大学が誇る生化学、免疫学、病理学教室などの基礎教室とコラボレーションを構築し、世界に日本医科大学眼科発の学問的貢献をさらに発信することが出来るよう研究分野も発展させたいと思います。やる気のある若い諸君とともに、明るく活力のある教室を築いていきたいと願っています。

高橋 浩